Facebookアプリを利用したキャンペーンの反応

三国志武将診断アプリ

2013年もFacebookアプリを利用したキャンペーンPJを、複数案件取り組みましたが、昨年2012年に比べると”いいね!”の獲得スピードが鈍化し、ユーザーの反応が鈍くなった感触があります。

一人あたりの、”いいね!”しているFacebookページの平均数は23とも、63とも、情報は様々です。仮に30近い企業に対して”いいね!”をしていると、ニュースフィードに更新された企業の投稿が複数入り込み、友人の近況投稿より企業の投稿の方が多くなってしまう事が多々あるため、スマートフォンからFacebookを閲覧する際には、企業の投稿を流し読みしてしまいます。

私は職業がら100以上のFacebookページの”いいね!”をしているのですが、必要なくなったページの”いいね!”は定期的に削除するようにしているくらいです。

Facebookが日本で普及してから3年以上経過して、キャンペーンが集中する中でユーザーが”いいね!”をするのに慎重になっている傾向にあります。

 

こちらのブログでも紹介されていますが

http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/071

2011年は、診断や検定アプリが流行り、徳川15判定というアプリが28万を超える”いいね!”を獲得したのを思い出します。

弊社も、プラットフォームの開発経験を積むために三国士の武将診断アプリを2012年2月にリリースいたしました。

https://www.facebook.com/sangokushi.shindan

このアプリは、広告費を一切利用していませんが、一週間で1,000、最終的には5,300”いいね!”を獲得しました。

ところが、今年実施したPJではFacebookアプリと合わせて、Facebook広告を利用したにもかかわらず1ヶ月の期間内に1,000”いいね!”を獲得することさえ苦戦しました。

PJの企画内容が獲得結果に影響することはもちろんですが、2011年のようにユーザーが興味を持ってアプリにチャレンジしてくれなくなったとも考えられます。

特に診断アプリに関しては、もうネタが出尽くした感もあり、ユーザーの反応が悪くなったことも考えられます。

2013年3月、Facebook によるソーシャルマーケティングを行ったことがある全国20~59歳の男女300名に、「ビジネスに関する Facebook 活用調査」をしたところ、「プロモーションが成功したかどうか?」の質問では、大きく分けて「成功した」と答えた人が55.4%、「失敗した」人が44.5%という結果で、回答はほぼ半数ずつに分かれました。2人に1人が「失敗」と捉えているのは決して低い数値ではありません。「失敗した」と回答した人は、要因をどのように捉えているのか、キャンペーンや新サービスの告知が「成功しなかった」と答えた人にその要因を質問したところ、「“いいね!”を集めることができず情報拡散ができなかった」の回答が1位で56.8%という結果になったそうです。

http://japan.internet.com/wmnews/20130430/2.html

 

様々なキャンペーンサービス

PJの反応結果や費用対効果の追究では、オリジナルのアプリ制作ではなく 無料プランもあるようなサービスを利用して、プレゼントキャンペーンを実施する検討も重要になってきます。

http://campaign.crocos.jp/

こちらのサービスは、一度キャンペーンに参加すると、他のキャンペーン情報がメルマガでも届くので、キャンペーンの告知にも利用できます。

サイト上では、594のキャンペーンが開催されていることがわかります。

商品企画に活用されることもある「モニプラ」では、313件のイベントが開催されていて、二つのサービス合計だけでも1,000近いキャンペーンがFacebook上で実施されていることがわかります。

http://monipla.jp/

未だ発展途上のFacebook広告

広告では、GoogleやYahoo!のSEMには無いインプレッション課金プランがあるものの、管理画面のシュミレーションから推奨単価を確認すると、クリック単価よりインプレッション課金単価の方が高くなってしまいました。Facebookの広告サービスは未だ開発途中のようです。

 

Facebook Japanが運営する「Facebookマーケティング」で日本国内のアクティブユーザー数が1,900万人突破と発表されました。

ユーザー数は増えているものの、ユーザーのモチベーション状況や、安価なツールの利用、注目をあびているオンラインとリアルな場を連携させたO2O施策を考慮したキャンペーンの設計が今後重要になってくるのではないでしょうか。